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GONZALES MARUYAMA

Journalist

PROFILE

丸山ゴンザレス

ジャーナリスト

TV番組「クレイジージャーニー」(TVS系)や「現代ビジネス」連載での大胆なレポートが注目を集めるジャーナリストの丸山ゴンザレス。旅行作家、編集者としても活躍し、國學院大學学術資料センター共同研究員を務める。新著『GONZALES IN NEWYORK』でもニューヨークの地下に潜り、伝説の地下美術館を探り、巨大都市のカオスを提示。怖いもの知らずなアプローチで知り得た情報を、あらゆる角度から発信する注目のジャーナリスト。

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――ご自身ならではのジャーナリズムを教えてください。

僕のジャーナリズムは考古学に基づいているんです。証拠となるものを分析して、社会を復元していくようなアプローチ。発掘していくようにファクトを探し、仮説と検証を繰り返します。例えばここにコップが一つあったとして、そこから何を読み解くか? 底が平ならばこれを置くためのフラットな台もあったはずだし、尖っているなら地面に刺して使っていたかもしれない。一つのモノから、それを縁取る周囲が見えてきて、社会が描けるんです。

そうして都市を捉える時、アンダーグラウンドやバックヤードを掘ると街が立体的に見えてくる。だから、人が踏み込まないところにこそ価値があるし、僕がやる意味があると思っていますね。何も、暴きたいわけではなく、ただ立体的に見ていきたいんです。

 

――アンダーグラウンドでの取材を成功させる秘訣はありますか。

当たり前の礼儀をもって接する。それだけです。どんな話が出てこようと、ただ一つの事象として受け止め、より具体的な質問を投げかけていく。もちろん、インモラルなことを良しとしているわけではありません。とはいえ、触れる事に臆してしまうと社会に事実を知らせていくことができない。いつも誰にでも基本的なリスペクトをもって対話するのはジャーナリストという仕事に必要な作業です。

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