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TATSUYA

beatboxer

PROFILE

TATSUYA

ビートボクサー

24歳という若さで、日本ヒューマンビートボックス協会を立ち上げたビートボクサーの第一人者、TATSUYA。2009年にはロンドンで行われたInternationalBeatboxConvention ベルリンで行われたbeatboxBattleWorldChampionshipに ショーケースとして出演し、その後ニューヨークのApolloTheaterに出演する等、世界的に活動している。ヒューマンビートボックス日本一決定戦 JapanBeatboxChampionship2012チームコンテスト優勝、同大会 2011年ではソロバトル優勝。2010年はチームコンテストで優勝。日本で唯一の3年連続優勝を果たしている人物だ。また世界で活動する中で、日本のBEATBOXシーンを盛り上げたいという思いを持ち、2010年6月に一般社団法人日本ヒューマンビートボックス協会を設立。 全国でワークショップを行うなど、シーン拡大の為の活動も勢力的に行っている。

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――ビートボックスとの出会いについて教えてください。

20歳の頃、地元のイベントで見たビートボクサーのライブが衝撃的だったんです。

これはボイスパーカッションとは似て非なるもの。そもそもの文化の違いもありますが、ボイスパーカッションはアカペラの一部として技術に重きがある一方で、ビートボックスは新しいサウンドを生み出したり自己表現したり、やや人間くさいところがあるんです。クオリティももちろん大事ですけれどね。そこに惹かれたのが始まりです。アイディアを出すのも無限だし可能性を感じられたんです。

 

――ご自身は、ビートボクサーの中ではどんなタイプでしょう?

僕は未来に対してのフォーカスがやや強くて、自分が生きていく先にビートボックスをどう広げられるか、いかに面白くできるかという可能性に敏感かもしれません。そのルーツを知って、今どう行動するべきかを考えてますね。この立ち位置で責任を感じているのが、カルチャーは社会に何ができるのかということ。価値を提示し続けないと、それはカルチャーではなくただの遺物になってしまう。大会を開催していると参加者数や世代の広さが着実に広がってるのは肌で感じていて、人口は圧倒的に伸びてはいるんですけどね。

 

――国内外、問わずにでしょうか?

はい。世界関係なく広がっています。昨年、僕はキッズ部門の大会を世界で初めて導入したんですが小中学生の子たちが大勢集まって来るのは日本の先進的なところです。ビートボックスのバトル文化は、お互いを高め合うスポーツマンシップの精神に似ている部分がある。実際にフィールドがあって、対戦相手がいて、体の一部を使うというのがスポーツ。その定義では、ビートボックスはスポーツになりうると思っています。治安や経済環境を理由に諦めることなく、誰でもスターになれる場を世界中の子供たちに作っていくために、今いくつかのプロジェクトが動いています。さらに言えば、視覚障害でも車いすでも同じ土俵でできる垣根を超えたコンテンツですからね。

 

――裏方として活躍されていますが、プレイヤーとしてはどうでしょう?

たぶん死ぬまでやりますよ。地場を作る活動をしながらも、プレイヤーとしてやる意味もあると思っていて。若手にとって目指したいと思える存在は必要です。それに、年を重ねた深みなのか、10代20代じゃ出せないようなサウンドがきっと出せるようになっていくだろうなと思うんです。クリエイティビティという意味では何歳になっても発展しえます。積み重ねてきた人生観が音に吹き込まれるような感覚があるんです。

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